今日のラッキーカラーはシルバー。
そんなわけで今日は、シルバーの腕時計をつけてご出勤☆
といっても、アルバイターなんだけどね。
自分の通っている学校からは結構離れた所に位置するコンビニ。
其処が私のバイト先。
最寄りの学校は聖ルドルフ。
よく学生達がやってくる。
今日も今日とて、少年が商品を持ってやってくる。

ウィーンという音反応していらっしゃいませ〜っと声を出す。
ふと見ると真っ先に目に入ったのは、見慣れた顔。
というか、弟の友人。
最近テニス部に入ったとかで、家に嬉しそうに連れてきた。
本人ものすっごく嫌そうだったけど。
「あれ?あっくんどーしたの?」
ちょうどお客さんもいないので、声をかけると私の方へやってくる。
「……迎えに来た」
確かにもう上がる時間なんですけどね。
あっくんが迎えに来たって事は、家にみんな集まってるのかな?
「電車で来たの?」
「んなわけ、ねーだろ」
あっくんはそう言うと、ポケットから鍵を取り出した。
こんなの持っててもいーんですかね、中学生。
とりあえず、ちょうど時間にもなったことだし
あっくんには外で待ってて貰うように頼んで、急いで帰る準備をした。

帰り支度をしてコンピニの表に行くと、バイクを止めた横でぷかぷかと煙をはき出すあっくん。
「さて、帰りますか」
そう言ってヘルメットをかぶってから、バイクにまたがる。
ちなみにあっくんは後ろ。
あっくんが運転すると無免許運転になっちゃうしね。
まぁ、今更な気もするけど。
一応は気をつけておかないとね。

「ただいま〜」
家に帰ってリビングに行くと、いるわいるわ山吹メイツ。
「おかえり〜、ちゃんv」



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