山吹メ



「おかえり〜、ちゃんv」
ぎゅっと抱きついて来たのは、弟の清純。
「あっおかえりなさいです」
ぺこりとお辞儀した壇くんをかわきりに、山吹メイツが挨拶してくる。
「何々、今日はミーティングでもあるの?」
荷物を置きながら尋ねた。
実際、家でミーティングすることは珍しくも何ともない。
本当にミーティングをしている時もあるし、只みんなで集まっている時もある。
意外と仲良しな山吹メイツ。
「ほら、この間言ってたじゃん。
ルドルフとの練習試合」
「ああ、あれね」
「今度、練習試合することになったです!」
清純の言葉を壇くんが引き継ぐ。
「うそ〜、ほんとにやるんだ〜!!」
きゃ〜、と思わず清純を抱きしめる。
すると、清純もお返しとばかりにぎゅーっと抱き返してきた。
それを見て、あっくんが呆れてた。
……話を元に戻そう。
「で、何時やるの?」
「今度の日曜日、ルドルフでね」
南くん。
「向こうにはマネージャー業やってくれるような人がいないみたいで」
東方くん。
「太一、一人に任せるのも何だし」
室町くん。
「要は、ちゃんに来て欲しいって事☆」
「おかまってのも見たいしねー
「アヒルとハチマキだってみたいよねー
新渡戸くんに喜多くん、メインはそれですか。
まぁ、わからなくもないけど。
皆どことなく、それを楽しみにしているような気がするんですが。
「じゃあ、一緒に仕事しようね壇くん」
にこっと壇くんに笑いかけると、眩しいぐらいの笑顔ではいです!と答えてくれた。

弟に欲しいかも。



top

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送